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求人広告とは?料金・種類・掲載方法を比較!自社に合う選び方も解説

人材採用に欠かせない求人広告ですが、求人サイトや求人検索エンジン、SNSなど種類が多く、料金体系や特徴もそれぞれ異なります。そのため、「どの媒体を選べばよいのか」「どれくらい費用がかかるのか」と迷う採用担当者も少なくありません。

この記事では、求人広告の仕組みや種類、料金体系、主要媒体の違いを比較し、自社に合った選び方や応募を増やすポイントをわかりやすく解説します。

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求人広告とは

求人広告とは、企業が求人情報を広告として求職者に届け、応募を促すための採用手法です。 
求人情報には、仕事内容や給与、勤務地、勤務時間など、求職者が応募を判断するための情報を掲載します。インターネット上の求人サイトだけでなく、求人検索エンジンやSNSなど、さまざまな場所で求人広告を出すことができます。 
なお、労働者を募集する広告には、募集主の名称や連絡先、業務内容、就業場所、賃金などの表示が必要です。また、虚偽の表示や誤解を生じさせる表示も禁止されています。(出典:厚生労働省「労働者の募集広告には、募集主の氏名(又は名称)・住所・連絡先・業務内容・就業場所・賃金の表示が必要です」) 

求人広告の仕組み 

求人広告は、企業が求人情報を掲載し、その情報を見た求職者が応募するという流れで進みます。 
基本的な流れは、「求人情報の作成→掲載→求職者が閲覧→応募→選考→採用」です。 
求人サイトなどの場合、求職者は勤務地や職種、給与、雇用形態などの条件から求人を検索できます。企業側は、求職者から応募を受け付けた後、自社で書類選考や面接を行います。 
また、サービスによってはスカウト機能や応募者管理機能などが用意されています。こうした機能を利用すると、求人を掲載して応募を待つだけでなく、企業側から求職者へアプローチすることも可能です。 
求人広告の特徴は、基本的に採用活動の主体が企業側にあることです。求人情報をどのように見せるか、誰に届けるか、応募後にどのような選考を行うかによって、採用成果が変わります。 

求人媒体との違い

「求人広告」と「求人媒体」は似た言葉ですが、厳密には意味が異なります。 
求人広告は、企業が求職者に向けて発信する募集情報そのものを指します。一方、求人媒体は、その求人広告を掲載して求職者へ届けるためのサービスやメディアを指します。 
例えば、マイナビ転職やエン転職は求人媒体です。企業はこれらの媒体に求人広告を掲載し、登録者やサイト訪問者へ求人情報を届けます。 
つまり、求人広告が「何を伝えるか」であるのに対し、求人媒体は「どこで、どのように届けるか」という関係です。 
この違いを理解しておくと、求人サイトを比較するときにも、「媒体の知名度」だけではなく、「自社の求人広告をどの求職者へ届けられるか」という視点を持ちやすくなります。 

人材紹介との違い

求人広告と人材紹介の大きな違いは、採用活動における仲介の有無です。 
厚生労働省によると、職業紹介とは「求人及び求職の申込みを受け、求人者と求職者との間における雇用関係の成立をあっせんすること」とされています。一方、募集情報等提供は、求人や求職者に関する情報を提供する事業です。 
求人広告では、企業が求人を掲載し、応募者の選考や採用判断を自社で行います。これに対して人材紹介では、紹介会社が求人企業と求職者の間に入り、採用候補者を紹介します。 
そのため、幅広い人材へ求人を公開して母集団を形成したい場合は求人広告、経験やスキルなど一定の条件に合う人材を紹介してもらいたい場合は人材紹介が選択肢になります。 
どちらが優れているというものではなく、採用したい人材や採用人数、採用難易度によって使い分けることが重要です。 

採用代行との違い

求人広告と採用代行も、役割が異なります。 
求人広告は「求職者を集めるための手法」であるのに対し、採用代行は採用活動そのものの一部を外部へ委託する方法です。 
例えば採用代行では、求人票の作成や媒体運用、応募者への連絡、面接日程の調整など、企業が抱える採用業務の一部を外部へ任せることがあります。 
そのため、「まず応募を集めたい」という企業には求人広告が必要になります。一方、「求人広告を出したいが、媒体選定や原稿作成、応募者対応まで手が回らない」という企業では、求人広告と採用業務の外部委託を組み合わせる方法が考えられます。 
採用に必要なのは、求人を掲載することだけではありません。自社の課題が「応募を集めること」なのか「採用業務の負担を減らすこと」なのかを整理することで、必要なサービスを選びやすくなります。 

求人広告の掲載先・種類

求人広告は、掲載する場所や仕組みによっていくつかの種類に分けられます。 

幅広い求職者へ届けられるものから、特定の業界や職種に絞ってアプローチできるものまで特徴はさまざまです。ここでは代表的な5種類を紹介します。 

求人サイト・転職サイト

求人サイト・転職サイトは、企業が求人広告を掲載し、サイトを訪れた求職者から応募を集める方法です。 
マイナビ転職やエン転職などが代表例で、営業、事務、販売、技術職など幅広い職種の採用に利用されています。 
転職サイトは、登録者やサイト訪問者に求人を届けやすいことが特徴です。また、スカウト機能などを使って企業側から求職者へアプローチできるサービスもあります。 
中途採用や正社員採用を行う企業では、まず検討したい求人広告の種類の一つです。 

求人検索エンジン

求人検索エンジンは、インターネット上の求人情報を集約し、求職者がまとめて検索できるサービスです。 
Indeedや求人ボックスなどが代表的で、職種や雇用形態を問わず幅広い求人を掲載できます。 
特徴は、多くの求職者へ求人を届けられることです。また、クリック課金型を採用するサービスでは、求人がクリックされた場合に費用が発生する仕組みになっているため、予算を調整しながら運用できます。 
一方、掲載して終わりではなく、求人タイトルや仕事内容、給与などを見直しながら改善することが重要です。 

SNS・ソーシャル求人

SNS・ソーシャル求人は、InstagramやFacebook、X、TikTokなどのSNSを活用して求人情報を発信する方法です。 
SNSでは求人情報だけでなく、社員の様子や職場の雰囲気、仕事風景なども発信できます。そのため、求人票だけでは伝わりにくい企業の魅力を求職者へ伝えやすい点が特徴です。 
特に若年層を採用したい企業や、店舗・サービスの雰囲気を重視してもらいたい企業と相性があります。 
ただし、SNSの運用には継続的な投稿やコンテンツ制作が必要です。求人広告だけを投稿するのではなく、普段から企業の情報を発信しておくことが重要になります。 
なお、マイナビの2026年の中途採用調査では、企業の中途採用担当者の67.0%が採用活動でSNSや動画プラットフォームを活用して情報発信しているとされています。 

ハローワークなどの無料求人

採用コストを抑えたい企業には、ハローワークなど無料で利用できる採用チャネルもあります。 
ハローワークは厚生労働省が運営する公共職業安定所で、求人の申し込みや職業紹介などを行っています。民間の求人サービスとは異なる公共職業紹介の仕組みを持っているため、地域での採用を進めたい企業にも利用されています。 
一方、無料で利用できるからといって、すべての職種で十分な応募が集まるとは限りません。採用したい地域や職種によっては、求人検索エンジンなどの有料サービスと組み合わせることも検討するとよいでしょう。 

業界・職種特化型の求人広告

業界・職種特化型の求人広告は、特定の分野に絞って人材を募集する方法です。 
ITエンジニア、医療・介護、建設、保育など、特定の業界や職種に特化した媒体があります。 
専門職の場合、総合求人サイトに掲載して幅広く応募を集めるよりも、関連する経験や資格を持つ求職者が集まる媒体を利用した方が、効率よくターゲットへアプローチできる場合があります。 
「応募数を増やす」だけではなく、「求める人材から応募を集める」ことを重視する場合に有力な選択肢です。 

求人広告の料金体系

求人広告を選ぶ際は、掲載料金だけではなく、どのタイミングで費用が発生するのかを確認することが重要です。 
代表的な料金体系には、掲載課金型、成果報酬型、クリック課金型の3つがあります。 

掲載課金型

掲載課金型は、求人広告を一定期間掲載することで料金が発生する仕組みです。 
応募数や採用人数にかかわらず料金が決まるため、複数人を採用したい企業や、一定期間に多くの応募を集めたい企業に向いています。 
一方で、応募がなかった場合でも掲載料金は発生します。そのため、求人内容や掲載時期を工夫し、限られた掲載期間のなかで応募につなげることが重要です。 
例えばエン転職では、公式に「広告掲載型」の料金モデルを採用しており、掲載料金は採用人数によって変わらないと案内しています。 

成果報酬型

成果報酬型は、応募や採用など、あらかじめ定められた成果が発生した際に費用が発生する料金体系です。 
掲載時の初期費用を抑えやすいため、「採用できるかわからない段階で大きな費用をかけたくない」という企業でも利用しやすい方法です。 
ただし、採用人数が増えるほど費用も増えるため、複数名を継続的に採用する場合は、掲載課金型と比較した方がよいでしょう。 
なお、求人サービスによっては複数の料金プランを用意している場合があります。マイナビ転職でも、通常の掲載型に加え、初期費用無料で入社時に費用が発生する成果報酬型のプランが案内されています。 

クリック課金型(CPC)

クリック課金型(CPC)は、掲載した求人がクリックされた回数などに応じて料金が発生する仕組みです。 
Indeedでは、無料で求人情報を掲載できる一方、スポンサー求人を利用した場合は求人が閲覧・クリックされた際に費用が発生します。固定の掲載料金や採用成功報酬を基本としない仕組みが公式に案内されています。 
求人ボックスもクリック課金型を採用しており、公式サイトでは1クリック25円から、月間訪問者数約1,500万人以上と案内されています(2026年3月末時点)。 
クリック課金型は予算を調整しながら運用できる一方、クリック数が増えても応募につながるとは限りません。そのため、クリック単価だけではなく、クリック後に応募につながっているかまで確認することが重要です。 

主要な求人広告・求人媒体を比較

求人広告には、それぞれ異なる特徴があります。 
例えば、幅広い求人へのリーチを重視するなら求人検索エンジン、若手の中途採用を重視するなら総合転職サイト、経験やスキルを持つ人材へ直接アプローチしたいならスカウト機能を備えたサービスが候補になります。 
まずは、主要なサービスを比較してみましょう。 

媒体 種類 主な採用層 得意職種 課金方式 無料掲載 向いている企業
Indeed 検索エンジン 幅広い 幅広い クリック課金※ 幅広く募集
求人ボックス 検索エンジン 幅広い 幅広い 運用型 コストを抑えて運用
マイナビ転職 転職サイト 若手〜中堅 正社員 掲載課金 × 正社員採用
doda 転職サイト 経験者 専門職・営業等 掲載・スカウト × 即戦力採用
エン転職 転職サイト 20〜30代 正社員 掲載課金 × 若手採用

ここからは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。 

Indeed

Indeedは、世界60か国以上で利用されている求人検索エンジンです。日本国内でも多くの求職者が利用しており、幅広い求人情報を検索対象として表示できることが特徴です。 
料金面では、無料で求人を掲載することも可能です。より多くの求職者へ届けたい場合はスポンサー求人を利用でき、クリック課金型(CPC)が採用されています。 

求人ボックス

求人ボックスは、株式会社カカクコムが運営する求人検索エンジンです。 
月間訪問者数が多く、幅広い求職者に利用されています。また、少額から始めやすいクリック課金型を採用しており、採用予算に合わせて柔軟に運用できることが特徴です。 
勤務地や給与、雇用形態、経験など細かな条件で検索できるため、求人内容を具体的に記載することで、自社に合った求職者へアプローチしやすくなります。 

マイナビ転職

マイナビ転職は、中途採用向けの総合求人サイトとして高い知名度を持つサービスです。 
営業職や事務職、技術職など幅広い求人を掲載しており、特に20〜30代の若手人材を採用したい企業に多く利用されています。掲載課金型を採用しているため、応募数が増えても追加料金が発生しにくい点も特徴です。 

doda

dodaは、パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービスです。 
求人掲載だけでなく、転職希望者データベースへのスカウト配信にも対応しており、企業側から求職者へ直接アプローチできることが特徴です。営業職やエンジニア、管理職など、経験やスキルを持つ即戦力人材を採用したい企業によく利用されています。 

エン転職

エン転職は、エン・ジャパン株式会社が運営する中途採用向け求人サイトです。 
求人情報だけでなく、社員インタビューや職場の写真、企業の特徴なども詳しく掲載できるため、仕事内容だけでは伝わりにくい企業の魅力を伝えやすいことが特徴です。特に20〜30代の若手採用や、企業文化との相性を重視した採用に向いています。 

求人広告の選び方 

求人広告を選ぶ際は、知名度や料金だけで判断しないことが重要です。 
採用したい職種や年齢層、勤務地、雇用形態などによって、応募が集まりやすい媒体は変わります。次のポイントを順番に整理すると、自社に合った求人広告を選びやすくなります。 

採用したい職種で選ぶ

最初に確認したいのが、採用したい職種です。 
営業や事務、販売など幅広い職種なら総合求人サイトや求人検索エンジンが候補になります。一方、エンジニアや看護師、施工管理など専門性の高い職種では、業界・職種特化型の媒体を組み合わせる方法もあります。 
「応募が集まる媒体」ではなく、「求める人材がいる媒体」を選ぶことがポイントです。

採用したい年齢層で選ぶ 

年齢層も、求人広告を選ぶ重要な基準です。 
若手人材を採用したい場合は、若年層の利用が多いサービスやSNSなどを検討できます。一方、経験豊富な人材を採用したい場合は、転職サイトやスカウトサービスなど、経験やスキルを指定して探せる媒体が適しています。 
年齢だけでターゲットを決めるのではなく、経験やキャリア、仕事内容まで含めて採用ターゲットを設定しましょう。 

採用エリアで選ぶ 

勤務地によっても、適した求人広告は変わります。 
全国採用では全国規模の求人検索エンジンや総合求人サイトが使いやすい一方、特定の地域だけで採用する場合は、地域密着型の媒体やハローワークを組み合わせる方法があります。 
特に地方採用では、全国向けの媒体だけに頼らず、地域で利用されている採用チャネルを確認することが大切です。 

正社員・アルバイトなど雇用形態で選ぶ

正社員、契約社員、アルバイト・パートなど、雇用形態によって求職者の行動も変わります。 
中途正社員なら転職サイト、アルバイト・パートなら求人検索エンジンやアルバイト向けサービスなど、募集する雇用形態と媒体の特徴を合わせて考えましょう。 
一つの媒体ですべての雇用形態をカバーしようとするより、採用する人材ごとに媒体を使い分けた方が効率的な場合もあります。 

採用予算で選ぶ 

採用予算を決める際は、掲載料金だけでなく、採用人数まで考えることが重要です。 
例えば、複数人を採用する場合は掲載課金型が適するケースがあります。一方、少人数採用なら成果報酬型、予算を柔軟に調整したいならクリック課金型が候補になります。 
また、採用担当者が求人原稿を作成したり、応募データを分析したりする時間も採用コストの一部です。広告費だけでなく、運用工数まで含めて比較しましょう。 

無料掲載と有料掲載を使い分ける 

無料掲載できる求人広告と、有料広告を目的に応じて使い分ける方法もあります。 
例えばIndeedでは、無料掲載が可能で、必要に応じてスポンサー求人を利用できます。採用を急いでいる職種だけ有料掲載を活用するなど、求人ごとに予算を変える方法も考えられます。 
ただし、「無料だから得」「有料だから応募が増える」と単純には考えられません。採用難易度や募集人数、応募状況を見ながら、費用をかける求人を判断することが大切です。 

求人サイト選びに迷ったらFREE JOBへご相談ください 

ここまで紹介したように、求人サイトにはそれぞれ特徴があり、自社に合った媒体を選ぶことが採用成功につながります。一方で、「自社にはどの求人サイトが合っているかわからない」「複数の媒体を比較する時間がない」という企業も少なくありません。 
そのような場合は、求人媒体の選定から掲載後の運用までサポートを受けられるサービスを活用することも一つの方法です。 
FREE JOBでは、採用したい職種や勤務地、採用人数、予算などを踏まえて求人媒体を提案し、求人原稿の作成・改善や掲載後の運用までサポートしています。 
求人サイト選びで迷っている方や、現在の採用活動を見直したいとお考えの方は、ぜひFREE JOBへご相談ください。 

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まとめ

求人広告は、企業が求職者へ求人情報を届け、応募につなげるための重要な採用手法です。求人サイトや求人検索エンジン、SNSなどさまざまな掲載先があるため、採用する職種・勤務地・雇用形態・予算などに合わせて媒体を選ぶことが重要です。 
また、求人広告は掲載して終わりではなく、応募状況を確認しながら求人内容や掲載方法を改善することも欠かせません。 

「どの媒体を選べばよいかわからない」「求人広告の運用まで手が回らない」という場合は、FREE JOBのような外部サービスを活用するのも一つの方法です。 

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