2017年ごろからテレビCMでもお馴染みの存在になり、WEBを活用した採用活動の代表的なツールになりつつあるIndeed。今回は、「実はいまだにIndeedが何か知らない」という採用担当者のために、Indeedの特徴と求人掲載の方法について、詳しく解説していきます。
成果の出ない採用にお困りですか?
FREE JOBなら20以上の求人サイトに手間なく一気に掲載し、採用効率を劇的に改善します!
Indeedとは
「Indeed(インディード)」というのは簡単に説明すると、「求人情報に特化した検索エンジン」のことです。検索エンジンというと「Google」や「Yahoo」などを思い浮かべる方が多いと思いますが、GoogleやYahooが「インターネット上のさまざまなコンテンツを探す検索エンジン」であるのに対して、Indeedは求人に的を絞って情報を探す「求人検索エンジン」です。
一般的な求人情報サイトの月間利用者数が500万人?700万人程度なのに対して、Indeedは2000万人超と利用者数が圧倒的に多いため、求人メディアに掲載をしたり、自社のホームページに求人情報を掲載したりという方法よりもより多くの求職者の目に留まる可能性が高く効果的に採用活動を行うことができます。
Indeedの特徴
求人サイトや企業の採用ページなど、ウェブ上には求人情報がさまざまな方法で掲載されていますが、Indeedはこれらの膨大な数の求人情報の中から、一定の基準を満たしている求人を自動でピックアップし、検索結果として表示します。この仕組みによって、利用者はIndeedのトップ画面で業種や職種などのキーワードと、希望する勤務地を入力するだけで、ウェブ上のさまざまなサイトに掲載された求人情報を一括で検索することができ、企業側は掲載基準に沿った求人を行うことで、効果的に採用活動をすることができるのです。
また、一般的な求人サイトでは求人情報を掲載する際に料金が発生しますが、Indeedの有料枠は1クリックごとに料金が発生する「クリック課金制」という特徴があります。料金が発生しない「無料枠」もあるため、お試しで利用することも可能です。ただし、無料枠は有料枠の下に小さく表示されるため、他社の求人に埋もれてしまうリスクがあることも理解しておきましょう。
Indeedに求人掲載するメリット・デメリット
ウェブを活用した求人方法のメインツールとなりつつあるIndeedですが、実際に利用する際にはあらかじめそのメリットとデメリットを正しく理解しておくことも大切です。
メリット
最大のメリットは、求人情報をより多くの人に見てもらえるということ。Indeedは他の求人メディアと比較しても利用者数が圧倒的に多いのが特徴です。利用者は職種や業種、勤務地などの条件を入力して検索するため、欲しい人材にターゲットを絞って求人情報を見てもらうことができます。また、Indeedには無料掲載枠があるのも魅力のひとつです。有料掲載と比べて目立たないなどの留意点はありますが、お試しで掲載したい時や急な求人募集の際には有効に活用することができるでしょう。
デメリット
一方、デメリットとしては求人情報を掲載してもらうためには、Indeedのレギュレーション(掲載基準)に合わせた原稿作成をする必要があり手間がかかるという点が挙げられます。また、ウェブ上の膨大な数の求人情報を検索結果として表示するため、無料掲載の場合は他社の求人に埋もれてしまい、求職者の目に触れない可能性もあります。
Indeedへの掲載方法
Indeedへ求人を掲載する方法は大きく分けて、「Indeedに直接掲載する」「自社の求人サイトをIndeedに読み込んでもらう」「他の求人サイトを利用する」という3つの方法があります。
それぞれの掲載方法を見ていきましょう。
Indeedに直接掲載する
Indeedにアカウント登録し、会社名や企業の基本情報、求人情報の詳細などを設定することで、Indeedに求人掲載することができます。任意入力の部分は省略しても構いませんが、表示順位に影響が出るものもあるので、できるだけ詳しく入力をしていきましょう。
自社の求人サイトをIndeedに読み込んでもらう
自社で求人サイトを作っている場合や、ホームページで求人情報を掲載している場合には、Indeedが定める掲載基準を満たすことで、Indeedの検索結果に表示してもらうことも可能です。Indeedの掲載ガイドラインを事前に確認した上で、求人ページを作成しましょう。
他の求人サイトを利用する
Indeedはウェブ上の求人情報から基準を満たしたものを自動でピックアップし、検索結果として表示しているため、一般的な求人サイトに登録した求人情報は掲載対象になるケースがほとんどです。求人サイトの中には検索結果の上位に表示されるようにIndeedの有料掲載枠を購入しているところもあるので、求人効果を高めたい時にはそうした求人サイトを選ぶと良いでしょう。
Indeedは圧倒的な利用者数を誇る求人情報に特化した検索エンジンです。採用活動を効果的に進めるためにも、上記でご紹介した掲載方法を参考にしながら有効活用していきましょう。
FREE JOBでは、複数の無料求人媒体に連携した求人ページの作成を自動で行うことができます。また、お申込み・サービス開始後、採用コンシェルジュによる求人募集のアドバイスも行っていますので、お気軽にご相談ください。