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SNSを使用した求人方法とメリット・デメリット

これまでは採用活動というと、説明会やイベントの開催、人材紹介会社や求人媒体、ハローワークの活用、自社採用サイトの作成などの方法が一般的でしたが、近年新たな採用活動としてSNSを使った「ソーシャルリクルーティング」が注目を集めています。既に海外では広く普及している手法ですが、日本では導入の仕方やその効果などがわからずに踏み出せないでいる企業も多いのではないでしょうか。
今回は、SNSを活用した求人方法「ソーシャルリクリーティング」について、その導入方法やメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

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SNSで求人掲載! ソーシャルリクルーティングとは

「ソーシャルリクルーティング」というのは、ソーシャルメディア(SNS)を活用して行われる社員やアルバイトの採用活動のことを意味します。説明会やイベントの開催、人材紹介会社や求人媒体、ハローワークの活用、自社採用サイトといった従来の手法は、採用前に企業と求職者とが十分なコミュニケーションを取ることが難しく、「想像していた仕事と違った」「期待通りの働きをしてくれない」など、採用後にさまざまなミスマッチが発生してしまうリスクがありました。

一方、ソーシャルリクルーティングでは企業と求職者とがSNSを通してお互いの情報を事前に知ることができるため、結果的に採用活動にかかるコストや時間の削減をすることが可能です。海外では既に採用活動の有効な手法としてソーシャルリクルーティングが一般的となっていますが、近年では日本でもインターネットを利用した採用活動の新しい手法として導入する企業が増えています。

ソーシャルリクルーティングに有効なSNS

実際にソーシャルリクルーティングを行なっている企業ではどのようなSNSを利用しているのでしょうか。代表的なSNSは以下の通りです。

Facebook

全世界で23.75億人という圧倒的な利用者数を誇る、世界最大のSNSです。利用者は原則として実名登録のため、求職者の経歴や投稿内容を事前にチェックすることで、その人の人柄を知ることができます。メッセンジャーを利用した直接のやりとりも可能です。特に狙った対象に情報を的確に届ける正確さには定評があるため、有料の求人広告を出稿することで高い効果を期待できます。

X(旧 Twitter)

日本国内ではおよそ4500万人が利用している短文や画像、動画を投稿できるSNSです。利用者の層としては学生を中心とした若年層が多いため、新卒をターゲットにした採用活動におすすめです。

Instagram

全世界では10億人、日本国内では3300万人が利用する、写真と動画の共有をメインにしたSNSです。利用者の層としては20代が圧倒的に多く、「ストーリーズ」機能を活用して自社サイトへの誘導もできます。Facebook同様に対象者を的確に絞って情報を提供できるため、高効率な有料広告出稿が可能です。

Wantedly

いわゆるビジネスSNSの一種で、会社の価値観や仕事内容、人間関係といった部分に重点を置いたマッチングを行うのが特徴です。利用者数は120万人超で、20代、30代を中心としたエンジニア、デザイナー、IT系、総合商社、外資系企業の社員などが多く利用しています。

Linkedin(リンクトイン)

日本国内で200万人超が利用しているLinkedin。他のSNSと異なるのは、ビジネスに特化したSNSであるということです。スカウトメールによるオファーや、求人広告の出稿、採用候補者とのマッチングなどの機能があります。

企業がSNSに求人掲載するメリット・デメリット

では、企業がSNSに求人を掲載した場合、どのようなメリットやデメリットが生じるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

【メリット】

採用コストの削減

SNSの多くは無料で利用することができるため、コストを抑えて採用活動を行うことができます。

拡散力がある

FacebookやXをはじめとする多くのSNSにはシェア機能が付いているため、企業が魅力的な求人情報を発信すれば、それが利用者によって拡散され、より多くの人の目に留まるチャンスが高くなります。

ミスマッチが減らせる

求人情報を掲載するだけでなく、応募者のSNSをチェックすることで、その人の人柄や興味、経歴などを事前にリサーチすることができるため、採用後のミスマッチを軽減することができます。

【デメリット】

炎上リスク

SNSへの投稿は多くの人に見てもらうことができる一方で、不適切な表現や内容があった場合に多くの批判を集め炎上してしまうリスクもあります。

長期的に運用し続ける必要がある

SNSは常に情報を発信し続けて初めて多くの人に見てもらうことができます。ソーシャルリクルーティングを成功させるためには、定期的かつ長期的に情報を更新して運用し続ける必要があるため、その作業が負担になってしまうことも。

フォロワーが増えないと効果が出にくい

SNSで発信する求人情報を多くの人に見てもらうためには、フォロワーを獲得する必要があります。フォロワーが少なければ情報が拡散されるチャンスも減ってしまうのです。

即効性がない

SNSに求人掲載をした場合、実際に求職者の目にとまるまでに時間がかかるケースがあり、ある程度の期間、継続的に情報を発信し続ける必要があります。急いで人材を確保したい企業にとっては、思うように採用活動が進まないことも。

SNSを使用した求人方法

SNSを活用した求人を行う際には、以下のポイントに気をつけましょう。

利用するSNSを決める

SNSには多くの種類があり、それぞれに利用者層や特徴が異なります。ソーシャルリクルーティングを成功させるためには、まず最適なSNSを選ぶことが大切です。

更新担当者を決める

ソーシャルリクルーティングでは、定期的な情報発信が必須です。あらかじめ更新担当者を決めておき、求職者からの問い合わせがあった場合にもスピード感を持って対応していきましょう。

SNSから誘導する自社サイトや求人サイトを用意する

求職者により詳しく会社のことを知ってもらうためにも、自社サイトや求人サイトなどを予め作成しておき、SNSから誘導できるようにしておきましょう。

更新頻度などを決めて運用を開始する

せっかくSNSアカウントを作成したものの、ほとんど情報が更新されていないページはフォロワーが定着しません。あらかじめ更新頻度などを決めておき、定期的に情報発信できるようにしてから運用を始めましょう。

SNSを使用した求人「ソーシャルリクルーティング」は、今後ますますそのニーズが増していくことが予想されます。ぜひ上記でご紹介した内容を参考にして、導入を検討してみましょう。

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