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採用活動に活用できるおすすめ適性検査サービスまとめ

適性検査は優秀な人材を見極めるため積極的に活用したいツールです。適性検査の概要とおすすめの11製品の特徴を紹介するので、採用活動の参考にしてみてはいかがでしょうか。

採用活動に導入される「適性検査」とは

適性検査は求職者が職業に対し、どの程度の適性を有するか診断する検査です。具体的には、性格・能力・対人関係能力などをもとに、職業に対する適性を評価します。求職者を多面的に評価するためのツールといえるでしょう。ただし、適性検査で適性を完璧に評価できるわけではありません。求職者のある側面を評価するツールと理解しておくことが重要です。

最近ではこの目的以外に適性検査を利用する企業も現れています。例えば、結果をフィードバックすることで、より多くの応募者を集める企業などが登場しているのです。

適性検査の実施方式は、紙のテストとWebのテストに分かれます。紙のテストのメリットは求職者を会場に集めて検査を行うため不正を防げること、デメリットは検査結果の集計などに手間がかかることです。Webのテストのメリットは会場が不要で検査結果の集計も簡単なこと、デメリットは監督者が不在になるため不正をしやすいことです。メリット・デメリットを理解したうえで、選択する必要があります。

採用活動におすすめの適性検査サービス11選

現在では、さまざまな企業が適性検査を展開しています。代表的な11製品をピックアップして特徴を比較すると以下のようになります。

サービス名価格検査方式検査内容
SPI3大卒向け・中途採用向け:1,500~6,500円/人紙/Web性格検査・基礎能力検査
CUBIC要問合せ(フリートライアル有)紙/Web個人特性分析・基礎能力検査分析
Compass適性検査:100名以下2,000円/人・100名以上1000円/人紙/Web適性検査・基礎能力検査
玉手箱Ⅲ大卒向け:年間利用料1,200,000~2,500,000円・500~1,000円/人・年間利用料紙/Web計数・言語・英語・パーソナリティ(OPQ)
3Eテスト・Web従量プラン:基本料金15,000円/月・3,200円/件・Webパックプラン(1年間):20件70,000円・マークシート(2年間):1セット(20部)70,000円など紙/Web知能+性格・価値観テスト
内田クレペリン検査・検査用紙:1セット10枚1,100円・個別診断的判定:2,420円・数量的評価(名簿+集計一覧):18,249円(31名以上は608円/人)・数量的評価(個票+集計一覧):31,449円(31名以上は1,048円/人)作業検査法
HCi-ab・最初の1名:2,000円/人・2名目以降:1,000円/人言語・数理・時事社会
SCOA・基礎能力AF:マークシート2,000円/人・テストセンター方式3,900円/人など紙/Web検査により異なる
TAP・Web受検版(総合タイプ・性格タイプ)」1,320円/人・マークシート受検版(総合タイプ・性格タイプ・短縮タイプ):1,485円/人・初回登録料:33,000円紙/Web能力問題(言語・数理・論理)、性格検査(職務バイタリティ・対人的側面・行動的側面)
GROW360要問合せWeb気質診断・コンピテンシー診断
DPI/DIST900~3,000円/部・人紙/Web態度能力・ストレス耐性(原因別ストレス耐性・ストレス対処資質)

SPI3

SPI3は、株式会社リクルートマネジメントソリューションが展開する適性検査のスタンダードです。40年以上の歴史、年間13,500社、203万人受検の実績を活かし、応募者の人間性を多面的に評価します。具体的には、性格検査と基礎能力検査で応募者を評価します。結果を、専門的な知識がなくても理解できる報告書で届けてくれる点も魅力です。報告書には、応募者と接するときのポイントなども記載されています。受検方式はパソコンとマークシートの2種類です。料金は実施対象・テスト内容・実施方式で異なります。

CUBIC

CUBICは、人事組織コンサルタントなどを手掛ける株式会社CUBICが扱っているクラウド分析サービスです。プロダクトのひとつとして、個人特性分析を扱っています。個人特性分析の特徴は、15分程度の検査で応募者の資質を見極められることです。分析結果は、ビジュアル的に表現するため専門的な知識がなくても理解できます。また、本人返却用の自己分析シートを用意してくれる点も魅力です。CUBICは、基礎能力検査分析も扱っています。基礎能力検査は、言語・数理・図形・論理・英語の検査で基礎能力を測定する検査です。いずれも採用活動の適性検査に活用できます。

Compass

Compassは、人材採用・人材育成の支援等を行う株式会社イングが扱っている適性検査です。最大の特徴は、2年以上かけて1,000社以上の人事担当者に行ったヒアリングとアンケートをもとに評価項目を抽出している点です。行動予測・注意点・対人関係・ストレス耐性・総合判定などを評価できます。誰でも理解しやすい採用判定レポート、専門知識がある担当者向けのパーソナリティレポート、応募者向けのフィードバックレポート、面接サポートシートなど、複数の診断結果を表示してくれる点も魅力です。

玉手箱III

玉手箱Ⅲは、人材アセスメントサービスなどを手掛ける日本エス・エイチ・エル株式会社が扱っている適性検査です。応募者を、知的能力とパーソナリティの2側面から評価できます。診断結果は、IMAGES検査6尺度のフォーマットまたは入社前に見ておきたいバイタリティ、チームワークなど9つの特性にわけたフォーマットで報告されます。ちなみに、同社は母集団形成や初期選考に適した玉手箱Ⅱなども扱っています。

3Eテスト

3Eテストは、エン転職でお馴染みのエン・ジャパン株式会社が扱っている適性検査です。3Eテストは、知的能力テストと性格・価値観テストで構成されます。性格・価値観テストでは、性格特性・創造的思考性・コミュニケーション力・エネルギー量・ストレス耐性・キャリアタイプ指向性・職務適性などを評価できます。テスト時間は15~20分程度です。日本語版のほか、グローバル版も扱っています。料金は、プラン・ボリューム・実施方式で異なります。

内田クレペリン検査

内田クレペリン検査は、心理測定事業などを手掛ける株式会社日本・精神技術研究所が扱う心理テストです。90年以上の歴史があり、現在でも年間70万人以上が受検しています。検査の特徴は、簡単な一桁の足し算を繰り返し行い、受検者の能力面の特徴、・性格・行動面の特徴を評価することです。作業をもとに評価するため、受検者の意図が入りこまない点がポイントといえるでしょう。受検者に作業負荷をかけなければならないため、Webのテストには対応していません。

HCi-ab

HCi-abは、採用支援サービスなどを展開する株式会社ヒューマンキャピタル研究所が扱っている適性検査です。検査は、言語・数理・時事社会の3分野で構成されます。各分野の素点と偏差値で、受検者の基礎的事務能力を評価します。検査時間は45分、診断結果提出は最短で30分です。報告書には、素点・偏差値のほか、HCi-ab独自の常識度・思考度も表示されます。思考力を評価する補足資料として活用できる点も魅力です。

SCOA

SCOAは、人事測定事業などを手掛ける株式会社日本経営協会総合研究所が扱う適性検査です。受検者を、知・情・意の3側面から評価することが可能です。具体的には、基礎的な知的能力、実務遂行能力、性格、意欲などを評価できます。仕事に必要な5つの能力を測定する基礎能力AF、基本的認知能力を短時間で測定する基礎能力i、固有の行動パターンを測定するパーソナリティB、実務に必要な6領域を測定する事務能力Cをラインナップしています。

TAP

TAPは、出版事業などを行う株式会社日本文化科学社が扱っている適性検査です。適性検査の種類は3種類です。具体的には、言語・数理・論理で構成される能力問題と職務バイタリティ・対人的側面・行動的側面で構成される性格検査を組み合わせた総合タイプ、性格検査だけを行う性格タイプ、短時間で総合タイプを実施する短縮タイプを用意しています。Webのテストは、結果をリアルタイムで確認できます。

GROW360

GROW360は、評価・教育サービスなどを展開しているInstitution for a Global Society株式会社が扱っているAI適性検査です。スマホ上に表示された項目を、ゲーム感覚で分類させることにより、受検者の気質をBIG5(繊細性・外向性・開放性・協調性・自律性の組み合わせ)に沿って診断します。診断できる理由は、自分では意識できない指の動きを分析するためです。結果をAIによって可視化する点も特徴といえます。また、GROW360は、スマホ上で相互評価を行う360度評価(コンピテンシー診断)も搭載しています。

DPI/DIST

DPI/DISTは、週刊ダイヤモンドなどでお馴染みの株式会社ダイヤモンド社が扱っている適性検査です。DPI/DISTは、職場適応性テスト(DPI)とストレス耐性テスト(DIST)で構成されます。DPIでは実績を上げるため欠かせない態度能力(パーソナリティ・人柄・人間性)、DISTではどのようなストレスに強いか、ストレスを解決する資質をもっているかを評価します。DPIとDISTを別々に利用することも可能です。それぞれ、自社採点方式、コンピューター診断方式、Web診断サービスを用意しています。

適性検査で優秀な人材を見極めよう

適性検査は、求職者の職業適性などを評価する検査です。活用することで、応募書類や面接ではわからない適性を見極められます。優秀な人材を確保するため欠かせないツールといえるでしょう。現在では、さまざまな企業がさまざまな特徴の適性検査を扱っています。自社のニーズに合致した適性検査を見つけてみてはいかがでしょうか。