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採用ブランディングを実施する方法と成功事例をご紹介

優秀な人材に「この会社で働きたい」と思ってもらうためには、採用ブランディングが必須です。採用ブランディングのメリットや実施方法、成功事例についてご紹介します。

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採用ブランディングを実施するメリット

現在は多くの企業で人材不足の状況となっており、ただ待っているだけではなかなか優秀な人材を獲得することはできません。そこで求められているのが採用ブランディングです。
採用ブランディングを実施することにより、以下のようなメリットが期待できます。

自社の認知度向上

自社を選んでもらうためには、まずは認知度を高めなければなりません。採用ブランディングによって、自社がどのような会社なのか広く認知してもらえるようになります。

応募者数の増加

認知度が高まり自社に魅力を感じる人が増えることで、応募者数の増加が期待できます。また、自社の特徴などを理解したうえで応募する人も増えるので、求める人材も確保しやすくなります。

求職者とのミスマッチの軽減

採用ブランディングでは、事業内容だけではなく社風や労働環境など、自社の詳細を伝えられます。そのため、働き始めてから生じる「思っていた会社と違う」といったミスマッチを防ぐこともできます。
ミスマッチが多く採用できてもすぐに辞められてしまうと悩んでいる企業や、マッチ度の向上を目指している企業にとっても重要なポイントです。

採用コストの削減

採用ブランディングがうまくいけば、口コミなどで情報を拡散してもらえる可能性が高いです。そのため、広告費を抑えられるでしょう。
更にミスマッチの軽減によって内定辞退や早期離職のリスクが抑えられるため、その穴を埋めるための採用活動をする必要もなくなります。結果的にコスト抑制につながるポイントです。

採用ブランディングの実施方法

実際に採用ブランディングを行おうと考えた場合、どのような方法で進めていけば良いのでしょうか。順番立てて詳しく解説します。

1.自社の立ち位置の把握

まず行いたいのが、自社が採用市場においてどのような立ち位置にいるのか把握することです。ここでは「このような立ち位置にいるはず」と予想で済ませてしまうのではなく、どのように認知されているのか正確に把握しなければなりません。
競合他社と比較した時にどのような違いがあるのかについて、明確にしておきましょう。

2.自社の在り方の決定

採用市場について分析を行った後に、自社の在り方について明確にしておきます。採用活動におけるスタンスともいえるものであるため、曖昧にならないように注意しましょう。
自社の強みや目指しているもの、自社がどのように見られたいのかなどについて考えていくことになります。
非常に重要なポイントでもあるので、社内で慎重に検討しましょう。

3.採用ターゲットの選定

次に採用ターゲットの選定を行いましょう。自社がどのような人物を求めているのか明確に定める必要があります。具体的にどのようなスキルや能力、スペックを求めているのかだけでなく、行動パターンや人間性など細かいところまで落とし込んでいったほうが失敗しません。
あまりターゲットを絞り込んでしまうと、該当する人材が少なくなるのではないかと考えてしまいますが、絞ったほうがミスマッチも減り、効果的な採用活動を実現できます。

4.採用コンセプトの設計

採用コンセプトについても考えておきましょう。これは、採用活動の一貫性がぶれないようにするためにも必要なものです。
採用活動のタイミングや媒体によって、行っていることや目的としていること、企業のアピール方法などが変わったとしましょう。すると、ブランドイメージが浸透しづらくなってしまう可能性があります。

キャッチコピーなどを作り、それらをすべての媒体で使うなどの工夫をしましょう。一貫性を持つことによって「○○といえばこの会社」といったイメージにもつながります。企業が伝えたいことや大切にしていることをコンセプトにするのも良いでしょう。ターゲットからどのような企業として見てもらいたいのかなども考える必要があります。

5.発信媒体の決定・作成

情報を発信する媒体について検討しましょう。近年は求人媒体や自社採用サイトのほか、SNSを通して採用活動を行う企業も増えてきました。イベントや会社説明会なども行い、積極的に自社をアピールしていきましょう。また、テキストのみで伝えるのが難しい部分については、動画を活用するのも効果的です。

魅力的な求人媒体を選択し、多くの人に興味を持ってもらえるようなメッセージなどを掲載することで、優秀な人材獲得を目指しましょう。

6.発信媒体の運用・分析・改善

実際に媒体を選んで情報を掲載したらそれで終わりではありません。細かい反応などを分析し、状況に応じて改善していく必要があります。
初めから最適な形で採用ブランディングを行うのは非常に難しいことです。そのため、実際に運用してみたものの、ほとんど期待していた効果が出なかったとしても諦めないようにしましょう。

少しずつ反応を見ながらPDCAを回すことによって、より良いものに近づけていけます。ブラッシュアップを繰り返しながら、ターゲットに響く採用ブランディングにつなげることが重要です。
実際に運用を開始してみなければわからない部分もたくさんあります。そのため、積極的に情報を発信したり新しいことを試したりし、反応を確認しながら更新していく必要があるでしょう。

採用ブランディングの成功事例

実際に採用ブランディングを行い、成功している事例について解説します。自社の採用ブランディングを計画する際に役立ててみてください。

三幸製菓

三幸製菓といえば、チーズアーモンドや雪の宿といった人気の製品を販売している米菓メーカーです。採用担当者が全国出張する「出前全員面接会」や、応募者自身が17種類ものコースから選考方法を選択できる「カフェテリア採用」があります。
また「おせんべいが好き?」「新潟で働ける?」という質問で最初期のふるい分けを行う「日本一短いエントリーシート」も話題となりました。「新潟で働けておせんべい好きな人」が大前提となり、ミスマッチを減らすのにも役立っています。

パナソニック

パナソニックは積極的に採用ブランディングに取り組んでいる企業の一つです。1年かけて新卒学生を対象とした悩みに関するインタビューを実施し、その悩みに合わせた情報配信を行いました。
その結果、学生からの共感を得ることに成功し、採用・キャリア関連のSNSに投稿された反応の数を伸ばすことができました。

タニタ

健康用品の製造や販売を行っているタニタといえば、健康に配慮したメニューを提供している社員食堂である「タニタ食堂」が有名です。レシピ本として販売した「体脂肪計タニタの社員食堂」がヒットしたこともあり「タニタ=健康」のブランディングに成功しています。
そのため、健康的に働きたい方や、タニタの取り組みに共感した方からの応募が増えました。

自社ならではの魅力を表現できる採用ブランディングが必要

採用ブランディングの方法について考える際には、他社を真似るのではなく、自社の魅力が伝わるような方法を検討しなければなりません。なかなか難しいことではありますが、社員からも意見を出してもらうなどして、魅力的な採用ブランディングができるように工夫してみてはいかがでしょうか。
初めから採用ブランディングを成功させるのは難しいことです。ブラッシュアップを繰り返すことにより、多くの求職者から注目されるような採用ブランディングにつなげていけるでしょう。