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質の高い求人応募者を集めるために意識するべきこと

求人サイトに求人広告を出しても応募が少ない、なかなか良い人材が集まらない、といった悩みを抱える企業は少なくありません。あらゆる業界で人手不足が叫ばれる中、質の高い求人応募者を集められる効果的な方法はあるのでしょうか。何を意識して求人広告を作るか、そのポイントをご紹介します。

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求人に応募が集まらない原因

求人広告を出しても応募が集まらないという場合、どのような原因が考えられるのでしょうか。

まず多いのは、そもそも求人情報をきちんと見られていないというケースです。求人広告を求人サイトなどに掲載しても、キャッチコピーがありきたりで惹かれない、仕事内容についての情報が薄い、給与・待遇が魅力的でないなどの理由があれば一瞥されただけで終わってしまいます。

それと似たことですが、競合他社との差別化が図れていないことも原因となります。求人サイトには非常に多くの求人広告が掲載されています。同じ職種で募集しているほかの会社のほうが給与や待遇などの条件がよければ、当然そちらに応募者を持っていかれてしまいます。仕事内容が具体的によくわからない、会社の雰囲気が伝わってこないといった求人広告は、他社の莫大な求人広告の中に埋もれてしまいます。

働き手が減っていることから、慢性的な人材不足に陥っているという見方もあります。そのような中で応募を集めている会社は、注目される求人広告を作る工夫、他社との差別化を図る努力をしています。

求人応募者の質も重要!

求人広告である程度の数の応募が集められたとしても、応募者の質がおしなべて低ければあまり意味がありません。むしろ、面接などにかかる手間やコストばかりが増大し、採用担当者に負担がかかります。

質の高い応募者とは、一般的に優秀とされるような人材であるだけでなく、自社が求めている条件を満たす人材のことです。目指すべき理想は、そのような質の高い応募者が集まる求人広告を作り、採用につなげることです。そのことが、採用コストの圧縮や、募集開始から採用までの期間の短縮にもつながります。

質の高い求人応募者を集めるために意識すべきこと

では、質の高い求人応募者はどのようにすれば集まるのでしょうか。

最も肝要なのは、募集を始める前のターゲット設定です。ターゲットを明確に定めることができれば、そのターゲットに向けて最適化された求人広告を作成できます。的確な求人媒体を選ぶこともできます。キャッチコピーも、仕事内容の説明も、求める条件についての書き方も変わるでしょう。たとえば「実務経験3年」というだけではなく、どのような作業をどのような現場でしてきて、どのようなスキルを身につけた人を求めているのかを示すこともできるはずです。

同時に、求める人材に自社で活躍してもらうためにどのような待遇やポジションを用意しているかをわかりやすく示すことも重要です。

そうすれば簡単に読み飛ばされるような求人広告から脱却できるでしょう。そして、自社が求めている人材とのしっかりとしたマッチングの実現も期待できます。

質の高い求人応募者を集める方法

質の高い求人応募者を集めるためのポイントを、さらにいくつか挙げてみます。

多くのターゲットが利用している媒体で募集する

ターゲットに合った媒体、より多くのターゲットが利用している媒体で募集をかけます。求人サイトの中にはIT・Web業界、医療業界、介護・福祉業界、理美容業界などそれぞれの業界に強いサイトがあります。また職種や年齢層、雇用形態によっては紙媒体のほうが人が集まりやすいかもしれません。適切な媒体選びを意識してみましょう。

求人広告の情報量を増やす

設定したターゲットにより強く訴求できるよう、求人広告の情報量を増やし、また情報の質を高めます。仕事内容は何を任せるのかというイメージがわきやすい表現を心がけます。企業文化や社風もわかりやすく伝えましょう。そうすることでその仕事をこなせる人材、社風に適合した人材が集まりやすくなります。応募者が実際に採用されて働くイメージを持てるような情報を掲載しましょう。

掲載する情報をより具体的にする

仕事内容もそうですが、給与・待遇や求める人物像、社内の雰囲気などに関する情報もすべて具体的に伝える工夫をします。例えば、給与・待遇は、応募者が会社での働きぶりやステップアップをイメージしやすいように、仕事内容や役職と併せて、実例に近い数字を用いながら紹介しましょう。また、求める人物像を伝えるために、採用担当者や社員のインタビューを掲載するのも一つの方法です。社員の生の声を読んでもらうことで、社風が合うと感じた求める像に近い人材の応募につながります。その他、社内・社員の様子や仕事の内容が伝わるような業務中や休憩中、社内イベント時など複数シーンの写真を掲載するのも効果的です。

他社の条件と比較し改善できるものは改善する

他社の求人広告がどのような内容になっていて、どのような条件、待遇を提示しているかを調査することも必要です。それらの要素を自社の場合と比較し、見劣りする部分があれば改善できるかどうか検討してください。あるいは、他社とは違うアドバンテージは何かを考え、そのポイントを前面に出してアピールするという方法も考えられます。いずれにしろ、一度応募者の立場に立って、他社と自社の求人広告を見比べてみることが大切です。

質の高い求人応募者を集めるには、「応募が少ない原因」を突き止めて改善を図り、ターゲットを今一度設定して、しっかりと対象に届く求人広告を作る必要があります。この記事を参考に、採用活動の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

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